【大田原市】日本一美しい古墳カレーを提供していた「湯津上村民食堂」が8月29日より休業しました。営業再開の可能性もあるそうです。
大田原市湯津上にある「湯津上村民食堂」が休業しました。
「湯津上村民食堂」には何度かお伺いしたことがあります。営業当時はお店の周りにいくつもののぼりが立てられにぎやかな雰囲気でした。現在はひっそりとしています。
令和4年8月29日（月）から休業とのことです。
お店のFacebookによると、湯津上村民食堂は大田原市農政課の委託を受けて営業されていました。新型コロナウイルスの影響や電気料金の高騰などで、委託を受けていた会社が営業を続けることが難しくなり休業に至ったそうです。
湯津上村民食堂はもともと旧湯津上村が「レストラン牧場（まきば）」として、大田原市と合併する前にオープンさせたお店です。2005年の合併後は市農業公社などが指定管理者として営業したのち、2018年に湯津上村民食堂として営業を始めたそうです。
2021年には町おこしの一環として、地元上・下侍塚古墳にちなんだ「日本一美しい古墳カレー」を提供していました。
趣向を凝らしたカレーで大変美味しくいただいたものです。もう食べられないのでしょうか。
休業中の店舗隣には「湯津上温泉やすらぎの湯」があります。温泉施設の奥にはキャビンやキャンプ場もあり、県内外からお客さんが訪れます。
道路を挟んで斜め向かいには、大田原市役所の湯津上支所（旧湯津上村役場）があります。
店舗向かいには大野放牧場があり、放牧された牛がのんびり草をはみながら食事を楽しむことができました。
これだけ便利で素晴らしいロケーションが楽しめる食堂が休業というのはとても残念です。大田原市によると、営業再開時はホームページなどで知らせてくれるとのこと。
営業再開が待たれますね。
湯津上村民食堂（営業休止中）
