【那須町】ベンガルトラのボルタによる飼育員負傷事故により臨時休園中の那須サファリパークが1月28日より営業再開しました。
那須サファリパークはベンガルトラのボルタによる飼育員負傷事故により、2022年1月5日より臨時休園中でした。
那須サファリパークでは、重大な事故を発生させたことを重く受け止め、社内外メンバーによる安全委員会にて事故原因を分析し再発防止策を講じてきました。
2022年1月28日より安全を第一としたパーク運営に努めた上で那須サファリパークの営業が再開されました。
本日10:00より開園致します。
昨日まで臨時休園ではご来園予定の皆様、関係者の皆様にご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした。改めて那須サファリパークを宜しくお願い致します。
事故に関しての内容と今後の取り組みに関しては以下をご覧くださいhttps://t.co/7Ob3Fn2akg pic.twitter.com/FVy4LxmuYd
— 那須サファリパーク (@NASU_SAFARIPARK) January 27, 2022
従業員3名を負傷させたベンガルトラのボルタですが、営業再開後は通常通り展示されることとなりました。
【ベンガルトラ「ボルタ」の展示について】
多くの方々から ベンガルトラ「ボルタ」へのご心配とあたたかいお言葉をいただき、改めてお礼申し上げます。
ベンガルトラは営業再開後、これまで通り展示させていただきます。— 那須サファリパーク (@NASU_SAFARIPARK) January 27, 2022
動物園等で展示されている動物が、人に重大な負傷を負わせた場合は殺処分されることが多いです。しかし、今回の事故はヒューマンエラーによるものなので、ボルタは殺処分されず展示されることとなりました。
ボルタの展示再開を知らせるツイートにも、
- 安心しました
- 本当に良かった
など、好意的なリプライが寄せられています。
2022年1月27日より栃木県で摘要された「まん延防止等重点措置」を受け、営業日や営業時間は縮小されています。詳細は那須サファリパークの公式ホームページをご確認ください。