【大田原市】古墳グルメは町おこしの起爆剤!『湯津上村民食堂』で「日本一美しい古墳カレー」をいただきました。

湯津上村民食堂01

大田原市湯津上にある『湯津上村民食堂』に行ってきました。

湯津上村民食堂古墳カレー01

日本一美しい古墳カレー」が気になったからです。

日本一美しい古墳カレー」は国指定史跡である湯津上の上・下侍塚古墳をPRし、地域活性化につなげようと、『湯津上村民食堂』が新メニューとして開発しました。大田原市の飲食店では古墳をイメージしたメニューがブームとなっていて、地域ぐるみで湯津上地区を盛り上げようとしています。

上・下侍塚古墳は4世紀後半に作られたと言われている前方後方墳で、1692年、徳川光圀(水戸の黄門さま)の命令で、日本考古学史上初の学術的な発掘調査が行われたそうです。発掘後には松が植えられ、その美観から下侍塚古墳は「日本一美しい古墳」とも言われています。

湯津上村民食堂古墳カレー02

「日本一美しい古墳カレー」の紹介です。いろいろこだわりがあって興味深いです。メニューの監修は「薬膳調整師」の資格を持つ永美友華莉(ながみゆかり)さんという方です。永美さんは、「コロナ禍でも、湯津上地区の魅力が詰まった薬膳カレーで心も体も元気になってもらいたい」と話されています。

湯津上村民食堂古墳カレー03

1日10食限定の「日本一美しい古墳カレー」です。カレーは自分でかけるスタイルなんですね。写真右下は薬膳スープでした。

湯津上村民食堂古墳カレー04

スプーンはお宝発掘用のスコップ型です。

湯津上村民食堂古墳カレー05

ご飯の形が独特です。これは県立博物館の協力を得て、下侍塚古墳の3次元計測データを3次元プリンターを使って5千分の1サイズに縮尺し、ご飯の型を作ったそうです。

湯津上村民食堂古墳カレー06

カレーのルーはサラサラしています。ハネるので注意してかけましょう。

湯津上村民食堂古墳カレー06-1

ご飯の中にはナチュラルチーズのお宝が入っています。スコップ型スプーンで発掘するのが楽しいです。

湯津上村民食堂古墳カレー07

大田原産の唐辛子で辛みをプラスできます。カレーはそのままでも結構辛いです。中辛程度の辛さだと思います。唐辛子をかけると汗がふき出ます。これからの暑い季節にいいかもしれません。

湯津上村民食堂古墳カレー08

食べ終えてビックリ。お皿も古墳の形です。「日本一美しい古墳カレー」専用の器として、周囲の溝を再現したそうです。

町おこしの起爆剤になりそうな古墳グルメ「日本一美しい古墳カレー」。面白くて美味しかったです。今後も大田原の古墳グルメを発掘していきたいと思いました。

湯津上村民食堂

なすがすきー

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