【那須町】ベンガルトラのボルタによる飼育員負傷事故により那須サファリパークが臨時休園中です。
全国ニュースで報道されたことによりご存じの方も多いかと思いますが、那須サファリパークで飼育されているベンガルトラのボルタが3人の飼育員を襲った事故により、同園は2022年1月5日より臨時休園しています。
2022年1月5日の朝方トラの獣舎内にて
事故が発生し従業員が負傷しました。
従業員の容体に関しては現在確認中です。事故原因に関しては現在調査中です。
詳しいことがわかりしだい、改めてお伝え致します。
そのため当面の間、臨時休園となります
ご迷惑をおかけしてまことに申し訳ございません。— 那須サファリパーク (@NASU_SAFARIPARK) January 5, 2022
2022年1月5日の営業時間前、那須サファリパークのベンガルトラ舎で、20代の飼育員3人がベンガルトラのボルタに襲われ、ドクターヘリなどで救急搬送されました。
3人のうち女性2人が頭や手首など複数箇所をかまれ重傷を負い、男性が後頭部を負傷しました。襲われた女性のうち1人は右手首切断の重傷とのことです。
那須サファリパークといえば、2021年夏に従業員が相次いで新型コロナウイルスに罹患されたため臨時休園を余儀なくされましたが、今回は新型コロナウイルスによる影響ではなく、事故による臨時休園となってしまいました。
臨時休園により寅(トラ)年記念のフォトスポットは利用できなくなりました。
先日紹介した「推し虎グランプリ2022」からも那須サファリパークで飼育されている「ボルタ」と「ラブ」のエントリーは外されています。
今回は残念なお知らせとなってしまいました。また何か情報が出ましたら随時取り上げていきたいと思います。