【那須塩原市】あれ? やってない。「塩原温泉かもしか荘」は3月1日より休館中。8月に「TAOYA那須塩原」としてリブランドオープンします!
塩原温泉郷内のホテル「大江戸温泉物語 塩原温泉かもしか荘」は2023年3月1日より休館中です。
お伺いしたのは2023年3月中旬。駐車場はがらんとしていて、観光客の気配は感じられません。かもしか荘は展望露天風呂が人気で、宿泊はもちろん、日帰り入浴でも人気のホテルです。
入口は開放状態。その場にいらしたスタッフの方に一声かけて、邪魔にならないよう外観のみ撮影させていただきました。
当初は栃木県の保養施設として建てられた「かもしか荘」。定礎の石板には、当時の栃木県知事の名前がありました。
隣は旧かんぽの宿だった「亀の井ホテル 塩原」です。
訪問の数日後、大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ株式会社よりプレスリリースが配信されました。
なんと、かもしか荘が「TAOYA那須塩原」として、2023年8月15日にリブランドオープンするそうです!
ちなみに、長崎県佐世保市の「西海橋コラソンホテル」も2023年8月、「TAOYA西海橋」へリブランドオープンします。
TAOYAは「ゆったりと、たおやかに」をブランドコンセプトとする大江戸温泉物語のホテルブランドです。宿泊料金内に食事や夕食時のアルコールなど、館内サービスの利用料金が含まれるオールインクルーシブの導入や、接客などのソフト面をさらに磨き上げたサービスが特徴だそうです。
TAOYA那須塩原のリノベーションポイントの一部をご紹介します。
コートヤード(中庭)には本物の薪による炎が揺れるファイヤーピット、その向こうにオールインクルーシブのアルコールやソフトドリンクを自由に楽しめるラウンジが新設されます。
モノトーンの石をイメージさせる建材を使い、シックな色使いと落ち着いた照明で、レストランもスタイリッシュに生まれ変わります。
一部客室では、畳の上にベッドを設置する和モダンタイプのリニューアルルームが登場します。
靴を脱いで手足を伸ばして寛げる和室の利点と、寝起きのしやすいローベッドの洋室の利点を兼ね備えた快適な空間で、小さなお子さんのいるファミリーや、シニアにもおすすめとのことでした。
純和風な「かもしか荘」の看板とはお別れです。春休み期間中、立ち寄り湯の利用もできないので、ご注意ください。
スタイリッシュに生まれ変わる「TAOYA那須塩原」のリブランドオープンに期待したいと思います。
TAOYA那須塩原(大江戸温泉物語 塩原温泉かもしか荘)