【那須塩原市】2017年に一部報道で話題になっていた工事がついに着工。東北新幹線の車両基地を拡張する工事が始まったようです。
2017年に一部報道で話題になっていた、東北新幹線の車両基地を拡張する工事がついに始まりました。
JR那須塩原駅とJR黒磯駅の間には、東北新幹線の車両を留め置く「那須塩原電留線」があります。
那須塩原電留線は設置当初4線のみだったようですが、平成22年(2010年)の東北新幹線の新青森延伸に合わせ4線を増やし、現在は8線です。
2024年9月初旬、那須塩原電留線の近くを通った際、那須塩原車両基地工事という看板が立っていました。
ローソン黒磯下厚崎店となりの広い空き地も白い囲いで覆われ、同じ看板が立てられています。
2017年当時の報道によりますと、新幹線の車両基地は、現在の8ヘクタールから22ヘクタールに拡張する見通しで、拡張理由は北海道新幹線や北陸新幹線の延伸により留置する車両が増えるためだそうです。
車両基地の拡張により、新たな市道「市道新幹線側道西3号線」が整備される予定で、その配水管布設工事の入札が2024年7月31日に公告されました。
工事は令和9年(2027年)2月26日までの予定です。近くを通られる際はお気を付けください。
那須塩原車両基地工事が行われているのは、この辺りです。