【大田原市】U字工事・益子さんと森三中・大島さんの母校跡地で開催されている芸術作品の展示会。大田原市制施行70周年記念「第10回記念ゲタ箱展」が開催中です!

大田原市中野内にある「大田原市芸術文化研究所」で、大田原市制施行70周年記念「第10回記念ゲタ箱展」が開催されています。

第10回記念ゲタ箱展01

「大田原市芸術文化研究所」は、廃校になった旧両郷中学校を活用した施設です。

両郷中学校は、U字工事・益子卓郎さんと森三中・大島美幸さんの母校としても知られています。

大田原市芸術文化研究所02

施設内には旧両郷中学校の校歌碑がありました。

廃校跡というと、ひなびた木造校舎を想像しますが、旧両郷中学校の建物は学校の校舎らしからぬ前衛的なデザインです。

大田原市芸術文化研究所01

現存の建物は1998年の竣工で、益子さん、大島さんがご卒業された後にできたようですね。

株式会社 都市環境建築設計所|黒羽町立両郷中学校

第10回記念ゲタ箱展03

「大田原市芸術文化研究所」の所長による挨拶文によりますと、2024年は研究所の開所から11年目、今回のイベント「ゲタ箱展」は10回目の節目を迎えたとのこと。

第10回記念ゲタ箱展04

旧両郷中学校で使用されていた下駄箱を展示場所として使い、国内、海外の芸術家の作品が展示されています。

第10回記念ゲタ箱展05

かつて生徒の名前が貼られていたところに、芸術家の名前が貼られています。

第10回記念ゲタ箱展06

お気に入りの作品を見つけるのも、また楽しいですね。

作品は展示と同時にオークションも行われていて、気に入った作品を購入したい場合は、最低価格が書かれた用紙に購入価格を記入すると、後日連絡があるそうです。

ゲタ箱展を楽しんだ後は、実際の校舎をそのまま使った常設展示を観ていきます。

第10回記念ゲタ箱展07

旧校舎の中も、まるで美術館のようでした。研究所の開所にあたり、特段校舎の改装等は行われなかったそうです。入館料は無料。清掃が行き届いていて、床がツルツルでした。

第10回記念ゲタ箱展09

中には大田原市内の梨畑にインスピレーションを受けたという作品も。

第10回記念ゲタ箱展10

手に取って傾けると、雨音が聞こえる作品は、お子さんも楽しめると思います。

旧両郷中学校を活用した「大田原市芸術文化研究所」はとても興味深い場所でした。

大田原市制施行70周年記念「第10回記念ゲタ箱展」は2024年6月30日までの開催です。気になった方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

2024/06/21 08:10 2024/06/21 08:10
なすがすきー

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