【那須塩原市】道の駅「明治の森・黒磯」が2024年4月26日にリニューアルオープン。直売所の様子やレストランメニューなどを紹介します!
2024年4月26日にリニューアルオープンした道の駅「明治の森・黒磯」。
悪天候の平日にもかかわらず、施設内は多くのお客さんでにぎわっています。
今回、メディア向けの内覧会&試食会に参加させていただきましたので紹介します。
マルシェ(直売所)
以前の直売所をご存じの方は驚かれるのではないでしょうか。ガラリと雰囲気が変わりました。天井が高く窓から外の木々が見えます。
道の駅「明治の森・黒磯」のコンセプトは「農家が集まる道の駅」。
生産者さんにより多くの農産物を提供してもらうことで、たくさんのお客さんが訪れ、生産者とお客さんの交流が生まれる「市場(いちば)」のような道の駅を目指しているとのこと。
クラフト(工房)
施設内には工房を備え、那須塩原産の牛乳を使った「ソフトクリーム」や「飲むヨーグルト」を製造し「ミルクスタンド」で直接お客さんに提供します。
2024年5月2日(木)よりミルク工房の本格稼働が始まったとのこと。次に訪れる際は製造工程が施設内で見られるかもしれません。
また、2024年秋にはこだわりの乳酸菌と塩を使った「発酵バター」を施設内の工房にて生産予定です。
ダイニング(レストラン)
レストランは施設内の北側に設けられています。
窓の向こうには国の重要文化財でもある「旧青木家那須別邸」があり、クラシックな洋館を眺めながら食事が楽しめます。
レストランの料理は、それぞれ生産者さんが丹精込めて育てた素材や加工品を一番おいしい形で提供。
出産を経験したメス牛「経産牛」を使った料理がメニューにあり、市場では価値が低いとされる「経産牛」をおいしく調理し、新たな価値を生み出しています。
主なメニューはこちら。
●経産牛煮込みハンバーグ(ライス、サラダ、ムース付き)
那須塩原産経産牛のハンバーグを特製デミグラスソースで煮込んでいます。ムースは地元名産の「かぶ」を使用。価格は1,500円(税込)です。
●経産牛ビーフカレー(サラダ、ムース付き)
たっぷりの玉ねぎとスパイスを使い、じっくりと煮込んだビーフカレーです。価格は1,300円(税込)。
●モッツァレラチーズとトマト、春野菜のパスタ(サラダ、ムース付き)
チーズ工房那須の森のモッツァレラチーズと自家製トマトソースを使ったパスタです。価格は1,300円(税込)。
●リンツァートルテ
那須塩原市と姉妹都市であるオーストリア・リンツ市の伝統菓子「リンツァートルテ」はラズベリージャムとスパイスを使ったタルトです。価格は550円(税込)。
●いちごミルクプリン
地元の牛乳といちごをたっぷり使った見た目も華やかなプリンです。550円(税込)。
試食会
バターをたっぷり使った焼き菓子も、菓子工房で作られています。
試食会では工房で作られた焼き菓子をいただきました。写真左上から時計回りで、
- リンツクッキー
- ガレット
- パウンドケーキ
- バターサブレ
リンツクッキーはリンツァートルテをもとに作られた焼き菓子で、中にはラズベリージャムが使われています。パウンドケーキにはバタースカッチが塗られていて、とてもリッチな味わいでした。
道の駅「明治の森・黒磯」内にある「ハンナガーデン」では菜の花が見頃を迎えていました。
旧青木家那須別邸のハンナガーデン、菜の花が見頃をむかえています。GW中は見頃が続きそうなので、ぜひお立ち寄りください🐄(2024.04.26撮影)#旧青木家那須別邸 #道の駅明治の森黒磯 pic.twitter.com/I8rCAGUXlV
— 那須塩原市観光局【公式】 (@nkankoukyoku) April 27, 2024
ゴールデンウイーク期間中は見頃が続くようです。リニューアルオープンした道の駅「明治の森・黒磯」が気になった方はぜひ足を運んでみてください。