【大田原市】なかがわ水遊園にきぶなのぼりが初登場!3種ののぼりが大池の上空を泳ぎます。
なかがわ水遊園の大池の上に、毎年恒例ののぼりがお目見えしました。
まずはなかがわ水遊園シンボルともいえる「ピラルクーのぼり」。水遊園のピラルクー同様大きなのぼりです。
水遊園ののぼりの多数を占める「あゆのぼり」。鮎は地元那珂川(なかがわ)のシンボルです。
今年初登場したのが「きぶなのぼり」です。きぶなは黄色い鮒 (ふな) の張り子人形です。栃木県宇都宮市では、きぶなの土産物をたくさん見かけます。きぶなには、昔天然痘が流行った時に、病人が黄色い鮒を食べたところ治ったという伝説があります。新型コロナウイルスの厄除けとして、なかがわ水遊園で毎年登場するのぼりの中にきぶなのぼりが新たに加わったというわけです。
のぼりが掲げられている期間は6月下旬まで、約250匹ののぼりが水遊園大池の上空泳ぎます。のぼりの鑑賞のみなら、おもしろ魚館の入園料は不要です。
おもしろ魚館の館内からはのぼりと一緒に花も楽しめます。5月中旬に訪れた際はナスヒオウギアヤメがキレイに咲いていました。
ナスヒオウギアヤメは昭和天皇が研究し命名されたアヤメで、県内でも一部地域でしか咲いていない絶滅危惧種の貴重なアヤメなのだそうです。
これからの季節はスイレンの花が咲きそろうのも楽しみですね。